犬の白髪は単なる老化ではなく病気のサインかも

もともと白い犬は別ですが、黒かった口のまわりのヒゲの色が、いつの間にか薄くなっている。そんなワンちゃんに気がついたら要注意です。単なる老化によるものなら問題ありませんが、まだ若いのなら、病気やストレスを抱えている可能性があります。

実は犬の皮膚は人間よりも弱い
人間の体表にはあまり毛がないので、肌が直接刺激にさらされるため、皮膚が強くなっています。一方で犬は、表面が毛でおおわれていることから、強い皮膚は必要がなく、表皮も人間と比べると5分の1から6分の1くらいの厚さしかありません。そのため、刺激や乾燥には弱く、肌のトラブルを抱えやすい傾向があります。表皮の細胞が傷むと、当然ですが白髪が増えます。

犬も種類にもよりますが、一般的には7歳前後から老化による白髪が増え始めるようです。加齢によるものなら心配はありませんが、もし3歳くらいで増え始めているならば、皮膚の病気のサインかもしれません。毛の生え変わる夏や冬の前でもないのに、抜け毛が多かったり、体の一部をずっと舐めたりしているなら要注意です。ちょっとおかしいなと思ったら、一度、動物病院に連れて行ってあげると良いでしょう。

犬は、生活環境の変化などのストレスに弱い生き物です。まだ小さい子なのに白髪がある!と思ったあなた、大事なワンちゃんが病気かもしれません。ペットも大切な家族の一員ですから、できるだけ健康に長生きできるように、気を使ってあげましょう。